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全てが終わり、天界への門へと続く階段が、その姿を現す。
人々の心に渦巻く、幸福と安らぎ。
そして、儚き夢の様な時間と空間。
行かないで。。。とすすり泣き懇願する民。
それは、神々がもたらした、民衆への破壊的、破滅的な癒やしの力を物語っていた。
何故彼等は、突然地上世界へ舞い降りたのか。
誰も知る事は無い。。。
確かな事は、天空想世界や、伝説の神や天使は存在していたと言う事実。
誰の心にも、それぞれが崇める存在が居る。
眼には見えなくとも、居ると信じて祈りを捧げ続ける。
またいつか。。。地上世界へ降臨する時が来る事を願って。。。
さらば民衆よ。。。其方らが必要とするなら、我々は再び、
皆の前に現れるだろう。。。
この世界に生きる、命ある者達へ。。。
光と癒やしが共にあると祈り、見守っている。。。
別れは再び現れるまでの束の間の空白。
新たな命が誕生した時、我等を思い出して欲しい。
生命が滅びる事が無い限り、神々の癒やしは必ず届く。
全宇宙に、癒しと祈りを。。。
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